WiXでホームページのテストをする際にSEO上、気をつける点

2021年3月8日

大半のホームページがSEOを意識されて制作されているかと思います。
今回はWiXでホームページ制作をおこなう際にとある設定をやってしまうと、SEO上、後々、困る点について解説させていただきます。


ページ制作時の設定が更新されずGoogleに登録されない

弊社ではWiXで制作しているホームページのテストを、パスワードをかけて限定公開で確認していました。そして、限定公開にすると自動で”Google検索に表示”というSEO機能がオフになります。
この機能はGoogleのロボットに”noindex”と伝え、オフにすると設定したページはGoogle検索に登録(インデックス)されなくなります。
公開する時にこの”Google検索に表示”をオンすれば良いと考えていたのですが、オンにして公開しても、なかなか、Googleに登録(インデックス)されません。
サーチコンソール※からnoindexではない旨を再三、申請しましたが、公開から2ヵ月経過しても、まだ、noindexと認識されているページがありました。
※サーチコンソール・・・Googleが出しているSEOツール

WiXに限らず、noindexであったページはなかなか認識されないのかもしれませんが、WiX上でSEOを考えているページは限定公開やnoindexの利用は止めておいた方が無難だと思います。

解決方法

先述のようにサーチコンソールでnoindexを修正した旨をGoogleに連絡、ページを更新して再登録、WiXサーバのキャッシュのクリアなど色々と試しましたが、残念ながら改善はされませんでした。
根気よく待てば、いつかは認識されるかもしれませんが、いつまでも待っているわけにはいきません。
最終手段になりますが、ページをコピペして新たなページ制作した方がGoogleに登録されるのは早いと考えます。通常、ちゃんとページを制作していて、サーチコンソールから登録しておけば、1~2週間程度でGoogleに登録されます。(登録はされますが、順位が上がるわけではないです。)

テスト方法はどうする?

パスワード付の限定公開が利用できないとなるとWiXでのテスト方法はどうするのか?という課題が残ります。
実はWiXにはテスト用の機能が備わっています。
編集画面の上部メニューのサイト>リリース候補版の作成からテスト版ホームページの作成が可能です。
本番公開用のURLにパラメータがつくだけなので、URLの記述もチェックできます。


あとがき

アネモネでは、WiXでのホームページ制作をWebマーケティングの策定から可能です。
広告、SEOなどの集客施策、分析、動画制作などもオールインワンで対応する事により、精度の高いホームページ制作をおこなっております。是非、お気軽にご相談ください。

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